34日目:ロヴァニエミ到着、オーロラ観察一夜目
またもや朝7時の便に乗って私はヘルシンキからさらに北の町、ラップランド地方の玄関口のロヴァニエミに向かいました。
赤いマークがロヴァニエミの位置になります。
ロヴァニエミはほぼ北極圏に位置しているのですが人口も18万人ほどいるそうです。
更にロシアやシベリア、カナダなどオーロラが見える他の地域は夜中-40℃くらいになるのに対し、スカンジナビア半島は海流の影響で比較的暖かく、初心者でもオーロラの観察がしやすいようです。
ロヴァニエミ近郊の上空です。すごい平地、そして雪です。
ラップランドにはサンタクロースがいるので到着ロビーが既にサンタさんとトナカイでいっぱいに。
ロヴァニエミの空港はフィンエアーのロヴァニエミ-ヘルシンキ便のみが就航する小さな空港です。
ロヴァニエミ空港から7€のバスに高えなぁと思いながら乗りロヴァニエミの市街地の到着。
18万人が暮らす市だけになかなか栄えています。
想像していたよりもずっと都会です。
ムーミンカフェがあったり
トナカイの革が売っていたり
世界最北のマクドナルドがあったり
ちゃんとしたショッピングモールがあったり
さらに規模は小さいですがカジノもあり、ポーカーテーブルも2台ですがありました!
これはオーロラが見えない夜に是非挑戦したいですね。
さて、夜になりオーロラ観察に臨みます。
・・・と言いたいところですが生憎の曇り空。
オーロラはおろか星すら見えないので本日は下見だけすることに。
オーロラは基本的に明かりが無いとことで見えるそうなので市内から少し離れた山の上や開けた公園が良いようです。
ここは河川敷なのですが完全に川が凍っていました。
その後、一応山の上のスポットも見ておくかと思い、1時間ほど歩いて雪山登山・・・
けっこうしんどかったけどなんとか到着。
やはり曇天。無念。
絶対にオーロラを見たい・・・
3日ロヴァニエミで夜を過ごすのでいつかチャンスが来ますように・・・